JAMDA(日本マネキンディスプレイ商工組合)とは?

 
  purpose 目的
 

戦前より京都で創作されていたマネキンが、戦後主だった企業で復活されました。それらの企業が昭和43年7月、京都に本部をおいて、連絡研究機関として創設され、昭和47年2月に通産大臣認可の法人団体として、日本マネキンディスプレイ商工組合(JAMDA)となり今日に至っています。

マネキン・ディスプレイ製品の製造及び販売に関する事業の中小企業者の改善発展を図るために、これらの者の公正な機会を確保し、ならびにその経営の安定および合理化を図ることを目的としてきました。

今後益々お互いの連帯を図り共栄パワーを発揮できる土壌を作りながら、この業務の発展と社会的地位の向上や社会的貢献に努めることを使命としています。

 
  idea 理念
 

時代を先読みしながら、マーケットのニーズを的確に捉え、業界の秩序・モラルを増進しながら独自の存在価値を改めて創造していかねばなりません。 「JAMDAに加盟している企業だから」「JAMDAにしかない魅力だから」 「どうしてもJAMDAに加盟している企業に頼みたい」 と言われるような団体にしていく事をさらに推進していきます。

現在は、全国6ブロックに分けた各地区の活動をベースにしていますが、この業界の現状はもはや「マネキン・ディスプレイ業」にとどまらず、独自の感性豊かな広範囲の「商空間サポート集団」として躍進してきています。

これらに関する指導及び教育、情報、資料の収集と提供、調査研究、共同仕入れ、共同受注なども合わせて事業として推進していきます。ご期待ください。

 
  history 沿革
 
1972(S47) 2.14 日本マネキンディスプレイ商工組合(JAMDA)通商産業省(現:経済産業省)認可の法人団体となる 初代理事長に向井良吉氏を選任
4.14 社団法人商業施設技術者・団体連合会に加盟。
12.20 全国7地区体制の全国組織となる
1973(S48) 11.1 福利厚生事業として、JAMDA共済会発足
1974(S49) 3.5 JAPAN SHOP・第1回JAMDA合同展開催(以後継続して14回開催)
1975(S50) 3.3 日本ディスプレイ会議を開催
1978(S53) 3.29 西ドイツ「ユーロシップ」海外研修ツアーを行う(以後3年毎の開催時に継続して実施)
1983(S58) 3.3 JAMDA合同展10回開催記念として特別イベント「マネキン人形のできるまで」をパネル展示
1984(S59) 1.1 機関誌「JAMDAニュース」をユーザー向けPR紙に刷新
1986(S61) 3.20 JAMDA合同展、特別イベント「美術大学対抗・創作マネキンコンテスト」実施
1989(H 1年) 1.31 JAMDAガイド発行 ユーザー1000社に配布
3.16 臨時総会を開催し、消費税の転嫁に係る共同行為を決定
1990(H 2) 5.17 業界史料編纂事業の実施決定、編纂委員会発足
1991(H 3) 6.5 ユーザーに物流費ご負担のお願い書を配布
1992(H 4) 5.14 業界団体に功績 堀理事長勲五等瑞宝章を受章(業界初)
9.30 サービスマーク登録制度申請証明を完了
1993(H 5) 10.1 業界の産業廃棄物処理の現状について基礎調査を実施
1995(H 7) 8.1 JAMDA PL団体保険実施
8.23 平成7年度活路開拓ビジョン調査事業委員会発足(京都府中小企業団体中央会助成事業)
1996(H 8) 3.27 廃プラスチックの再生化並びに低公害塗料の調査研究
平成7年度活路開拓ビジョン調査研究事業報告書完成
5.16 JAMDA設立25周年記念業界史料「マネキンのすべて」発刊
  8.1 JAMDA PL・請賠団体保険制度実施
10.16 海外における模倣・侵害対策について調査研究
2000(H12) 7.7 物流研究委員会を設置
8.25 エコ商品の現状についてアンケート調査実施
2001(H13) 1.24 マネキン人形手先のリサイクル処理の可能性について、塩ビ協会と情報交換を行う
3.31 マネキン人形手先廃棄アンケート調査実施
  7.6 「21世紀演出企画委員会」発足
  8.9 関東圏の廃FRP処理ルート完成
2002(H14) 1.16

JAMDA30周年記念事業として、繊研新聞が主催するインターナショナル・ファッション・フェアー(IFF)に出展