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ジャパンショップの華と好評を博した「JAMDA合同展」。昭和49年に第1回開催、以後16年間継続して開催した。
その間、合同展の出展各社は感情豊かなマネキン人形をはじめ、機能的なディスプレイ器具・什器の新製品を発表。さらには、高度成長する経済下の新しいディスプレイの提案など、ソフトとハードの方向性を示した。
JAMDAの唯一のイベント「JAMDA合同展」は、出展各社のイメージアップはもとより、業界全体の社会的地位の高揚に貢献した組織活動であった。 |
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春・夏・秋・冬の年四回発行の「JAMDA NEWS」は、唯一の機関PR紙である。ユーザーのディスプレイ担当者と、JAMDA会員に無料配布されている。また、JAMDA会員だけに配布する「会報版」は会員向けの情報紙として機能している。
タブロイド版は、JAMDA会員とユーザーを結ぶコミュニケーションペーパーとして媒体効果をあげている。 |
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ハンガーやガラスベースなど、ベーシックな商品を独自に開発し、JAMDA会員に頒布してその手数料収入を事業活動資金として活用している。
大量生産・大量仕入れによって大幅なコストダウンが可能となり、ユーザーにも安価に提供できる一石四鳥のシステムである。今後、原材料、資材等の共同仕入れも検討されるであろう。 |
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ユーロショップ、ワールドストアー、チャイナショップほか、海外で開催されるショップショーの研修をはじめ、欧米のSC(ショッピングセンター)や著名な商店街、店舗の視察および美術館や資料館めぐりなど、1年間に1〜2回、海外研修ツアーを催している。
JAMDA創設以来、数多くのこれら研修視察団を送り、欧米の関係者と交流を重ねている。こうした過程で、海外との業務提携や取引のキッカケをつかんだり、新製品開発のアイデアや技術向上に結実している。
わが国のディスプレイが急速に発展した足跡に、JAMDA海外研修ツアーが及ぼした影響と成果を見逃すことはできない。 |
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人は石垣、人は城という。企業を支えているのは、これすべて人である。しかし、人は多いが人材は少ないともいわれる。
JAMDAは、人材育成のための教育活動に努力している。
全国巡回講演会や、各地区主催のセミナーや研修旅行、地区の例会で行われる情報交換などすべて会員の人材作りに役立っている。
商業施設士、商品装飾展示技能士ほか、近年わがディスプレイ界にも相次いで国家資格制度が創設されている。これらの研修セミナーへの参加も各個人の能力向上=企業の繁栄と業界の発展、ひいては我が国のディスプレイの飛躍に直結する。教育活動の果たす役割は大きい。 |
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組織が円滑に運営される原動力は、チームワークにある。このパワーは、親睦・交歓から生まれる。
先ず、地区例会では理事会の結果を詳細に報告する。次いで地区独自の問題点を話し合い、活発な情報交換を図っている。ときには懇親宴会を開き、ざっくばらんに交歓する。
従業員の福利・厚生、健康増進のためのレクリエーション(ゴルフ、ソフトボール、ボーリング等)も、各地で盛大に催されている。
これら地域別の諸活動は、JAMDAの意義・メリットの基盤であり、組織に対する会員の認識を改める好機となっている。 |
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理事会は、総会において議決された基本方針にもとづいて、組織の運営に関する事項を審議決定する機関である。
通常理事会は、毎年3、6、11月の3回、東京と京都で交互に開催されている。
理事長、副理事長2名、理事10名合計13名がJAMDAの活動を鋭意、協議している。
総会は、JAMDAの最高意思決定機関である。全組合員が毎年1回5月に一堂に会し、前年度の活動を総括し、次年度の組織の基本方針を決定する。
全組合員の参集する唯一の大会であり、相互のコミュニケーションを図るため、総会後は懇親パーティーを開催している。 |
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